飼い始めの小鳥は感染症が多い話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

新しく小鳥を飼い始める方は多くいますが、診察して思うのは、飼って一年の間は「感染症」が多い事です。

感染症とはウイルス、細菌、カビ、寄生虫による病気の事です。

セキセイインコであれば「マクロラブダス」が検便で頻繁に見つかりますし、ダニの感染である「カイセン」やウイルスによる「PBFD」の感染が見つかるかもしれません。

また、「そのう検査」を行うと多種多様な細菌や原虫の一種である「トリコモナス」が出る事もあります。

やはり、他の鳥との接触が多くあった飼い始めの状態が感染のリスクが高いです。

「きちんと飼育していれば病気にならない。」と言うのはやや過ぎた解釈です。

「きちんと飼育していれば、病気になる確率は低くなる。」と言うのが適切な表現です。

きちんとした飼育と繰り返しの検査や健診が小鳥さんのために出来る事です。

「感染症」を持っていても病気の症状はなく、普通に過ごしている鳥さんも居ます。潜伏感染です。

検査を日々行っている立場からすると、検査は万能ではないため、「検査に引っかからない感染症もあるかも。」という懸念も片隅にあります。

それでも、全く検査をしないで治療を行うよりかは、検便やそのう検査をやっておきたいし、遺伝子検査で2項目はクリアしておいた方が安心と思うのです。

検査をしなくても、元気に過ごせる子もいる一方で、たまたま来た検診で色々な感染症が診断できる場合もあります。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章

 

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