グレーゾーンの診断もよくある話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

何が灰色(グレーゾーン)かと言うと各種診断の話です。

例えば「ウサギのスナッフル」です。

わかりやすく言えば「鼻炎」ですが、ごくごく軽度の鼻炎もあれば、呼吸困難で酸素室に入れないといけない状態の子もいます。

ブシブシと明らかに「鼻音」が聞こえるくらいの鼻炎は治療対象です。すぐに動物病院に行き、治療を検討した方が良いでしょう。

鼻音が聞こえるだとか、鼻の周りが汚れているといった状態はグレーゾーンでもなんでもなく、「明らかに病気」として考えていいでしょう。

鼻音がしないけど、微妙に鼻や手が汚れている子や、静かにしているとたまに鼻の音がする子はグレーよりの『鼻炎』です。軽傷の鼻炎の可能性があります。

かく言う、私石川も慢性鼻炎や花粉症を持っていますので、人間の耳鼻科に通った回数は多いです。鼻炎がひどい時と、ましな時がありますが、耳鼻科の先生に診てもらうと「治った」状態はないらしいです。自分では鼻の通りが良いと思っていても、軽度の炎症があるのです。

ウサギをはじめエキゾチックアニマルは病気を隠しますので、軽度の鼻炎こそ診断が難しいと思います。

はっきり、病気か病気でないかを判断して欲しいと希望される飼い主さんが居ますが、完全に健康であることを証明するのは大変です。レントゲンや血液検査などで健康である証拠を集めるのは出来ます。

また、こまめに健診に来て体調を確認される飼い主さんも多くいます。

白か黒かと病気を二択で考えるよりも、「白より」や「黒より」といった柔軟な判断の方が体調をとらえやすいのではないかと思います。

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川雅章

 

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