リクガメのクロアカ結石の話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

リクガメのクロアカ(総排泄腔)内の結石です。

ケヅメリクガメ、ホシガメ、ロシアリクガメ、ギリシャリクガメ、ヘルマンリクガメなどで見られます。

結石の多くは「尿酸」です。

爬虫類や鳥類は「固形のおしっこ」をします。

固形のおしっこの方が水を節約できるため、一時的な絶水には有効な機能です。

ケヅメリクガメは乾燥系のリクガメですので、尿酸を作る能力が高いのです。

しかし、あまりに大量の尿酸を作ると膀胱やクロアカ内に大きな結石を形成します。

写真の結石は元々一つのクロアカ結石でしたが、様々な器具とテクニック、根性を駆使して摘出しました。なかなか大変な作業です。

結構大きな結石になってはじめて、症状が出ます。

リクガメの結石はレントゲン検査でよく映ります。

上記のリクガメを飼っている飼い主さんは定期的にレントゲン検査を行って、チェックしていくのもおすすめです。

また、予防には「食事」と「湿度」と思っております。来られた飼い主さんには、この二点を話しています。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章

 

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