爬虫類の未熟無精卵について

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

上が黄身の見える未熟卵です。

これはチモールオオトカゲの無精卵です。

多くのトカゲやヤモリは無精卵を生む事ができます。

単独で飼っていても、状態が上がって来ると定期的に産卵をします。

診察をしていて思うのは爬虫類や鳥類の産卵はハイリスクな行為であるという事です。

産卵では短期間で一気にカルシウムを卵の殻に持って行かれるので、カルシウム不足に注意したいですね。

殻の薄い卵を産み出したらカルシウム切れが近いかもしれません。

ただでさえ、普段の飼育の時点でカルシウム不足の個体が多い気がしますが、そこへ産卵を加えるのは危険ではないかという話です。

もちろん、十分に状態を上げて、計画的に繁殖を狙うのもいいと思います。一方で、狙ってない産卵はカルシウムや栄養の消費になってしまいますので、上手く管理したい所です。

フトアゴヒゲトカゲ、ヒョウモントカゲモドキ、エボシカメレオンなどは簡単に繁殖のスイッチが入る種類ですので、メスを飼われている方はよく注意して頂きたいと思います。

高カロリー、低カルシウムの食事を続けると上記の様なトラブルが多くなります。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章

 

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