お知らせ・ブログ

小鳥について

小鳥が柔らかい卵を生んだら調子が悪いかもしれない話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

「鳥の難産」は、お正月がトップシーズンで

すが、6月でも診察があります。

ようじの先がめり込む柔らかさ!

「軟卵」を生むとのは難産のサインです。

グミみたいな柔らかい卵を生んだら、それだけで動物病院に行ってもいいでしょう。

「とりあえず、出たからOK!」という解釈ではなく

「まともな卵を生む体調ではないので、次の産卵はひどい事になるかもしれない!」

という解釈です。

明らかに体内のカルシウムは足りなくなっている状態です。

食欲元気がある内に、作戦を練って、立て直しをはかるのが良いでしょう。

「生まさせない」「体力・栄養の回復」

の二点を同時に行う必要があります。

産卵数の多い鳥さんは、一度ご相談下さい。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章