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ウサギについて

ウサギの歯科処置を連日やるが、同じ歯の状態は1度としてない話

BEN犬猫エキゾの病院、院長石川です。

ウサギさんの不正交合による歯科処置の患者さんは、開業以来じわじわと増えてきて、ほぼ毎日やっているのではないかという時があります。

毎回、考えながら処置してます。

ウサギの歯は常に伸びているので、日数が経つと再び支障をきたします。

同じ患者さんでも、毎回同じ歯の乱れ方ではなく、微妙に変化している事が多いです。

前回の場所に追加して、奥側が凸になっていたり。

なぜか、前回の場所は正常で、代わりに反対側が異常になっている事もありました。

毎回、歯の形が異なるという事は、その都度切り方や削り方を考えてすると言う事です。

いくつかの型はありますが、全て型通りの処置をしているのではなく、心の隅に「どこか前回と違う所があるのではないか?」と思って対応しています。

BEN犬猫エキゾの病院

院長 石川雅章